障害者権利条約・第1回対日審査を傍聴しよう

コロナ禍で延期されていた権利委員会による第1回の日本の建設的対話(審査)が8月22-23日に開かれます。待ちに待った対面での開催がスイスのジュネーブにある国連欧州本部で開催されます。

障害者権利条約を批准した国は、4年毎に権利委員会の審査(建設的対話と言います)を受けます。

条約の1条から33条まで日本の取組状況について、権利委員会と日本政府が対話するのです。9月中には権利委員会から日本政府に総括所見(勧告)が出され、さらなる取り組みが求められます。

権利委員会は障害者権利条約の国際的なモニタリング機関なので、そこが出す総括所見は重みがあります。日本の問題点を適切に指摘してもらうために、JDFをはじめ日本から100名を超える傍聴団が現地に向かい、権利委員へのブリーフィングやロビーイングを行い、建設的対話を見守ります。

今後の日本の法制度の拡充につながる重要な会議なので、ぜひともご注目ください。

日本にいても国連TVで生中継されますので、ぜひ、ご覧になってください。
日本語の同時通訳も聞けるようになりました!

DPI日本会議のサイトから視聴可能です。

8月22日(月)15:00-18:00(日本時間22:00-25:00)
8月23日(火)10:00-13:00(日本時間17:00-20:00)

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