第11回口頭弁論・報告会

5月15日14時、第11回口頭弁論が開廷した。傍聴席は55名の傍聴者が埋めた。
この日は、原告側弁護団から、専門医3名、精神保健福祉士4名、研究者1名からなる意見書が提出された。次回第12回口頭弁論で残りの意見書、原告伊藤さんの意見書、そして精神国賠研究会が呼びかけ集めた134名分の証言が提出される予定。これで、原告側の準備書面が全て提出となる予定。次々回で被告側から反論がなされ(る見込み)、いよいよ法廷で陳述する証人申請となる。

口頭弁論終了後は近くの全日通霞が関ビルの会議室に場所を移動して、報告会が開かれた。5名の弁護団に今回から1名増えて、6名になったとの報告があった。伊藤裁判に協力してくれる方が増えてくることは大変喜ばしい。

長谷川弁護団長から裁判の経過と今後の見通しの説明がなされた後、質疑応答に。

伊藤時男さんの詩に曲をつけたことが発表されるなど、和気あいあいの報告会となった。

次回は7月25日15時30分103法廷で開廷。例によって、30分前の15時に東京地裁1Fロビーに集合

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