堀 辰也さん(鹿児島・39歳)
私は、平成19年に、不眠になり統合失調症と診断されました。その後、鹿児島に帰り半強制的な入院を、統合失調症の主な精神的症状のないまま7年程入退院を繰り返していました。その時味わった処遇や対応、他の患者さんのことを忘れる事ができません。そこで見つけたのが、精神国賠訴訟です。
経済的弱者を形成する今の精神医療は、人間性を失うどころか、生命まで危うい状況です。「人が人らしく」「健康」で「幸福」に生きるためには、国の責任を問い、社会を変えていく必要があると考えました。
皆さんの中にも、閉塞的で暗く冷たい部屋で過ごされた記憶がありませんか?今、立ち上がる勇気を持ってください。風は吹いています。

※堀さんが精神国賠の原告に立つことを決意した気持ちの取材記事は、信濃毎日新聞2019年12月31日の社会面に掲載されています。

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