6月26日最高裁へ〈天海訴訟口頭弁論〉


イベント詳細


6月26日・27日に最高裁で人権にかかわる大事な裁判が2つ行われますのでぜひご参加ください。
1.    
6月26日(木) 天海訴訟口頭弁論(第1小法廷)      65才問題(介護保険優先原則)に関する裁判
2.    
6月27日(金) いのちのとりで最高裁判決(第3小法廷)  生活保護引き下げに対する大阪訴訟・愛知訴訟の裁判
会場参加される方は暑さ対策を万全にして、熱中症にお気をつけ下さい。

天海訴訟とは

重度の障害者の人たちは障害者総合支援法により、自宅内でのヘルパー介護や外出時の介助などの福祉サービスを活用し、毎日元気に生活し、また社会へ参加しています。
ところが65歳になると介護保険法適用へ強制的に移行させられます。
支援法第7条が介護保険を優先して適用することを定めているからです。
一人の障害者が、身体の変化や環境の変化等何もなく、また生活スタイルの変更希望等もないのに、昨日までは支援法、今日からは介護保険法とされてしまうのです。
その結果、それまで負担金無料で活用してきた福祉サービスが、毎月1万5千円必要になります。(住民税非課税世帯の場合)
また自らの意思で社会参加を目的とした総合支援法の適用をうけてきたのに、目的の異なる介護保険法を適用されてしまうという、一個人としての尊厳を大きく傷つけられることになります。
この問題は「65歳の壁」として全国の障害者の方々と共通の問題です。障害者を年齢だけで差別するような法律は改められるべきです。
このような制度に対し、天海正克さん(千葉市在住)は裁判を起こしました。

相談電話2

03-6820-1198